· 

ブログスタート!

新年あけましておめでとうございます!…とともに、当サイトのブログも開店しました。

コロナに明け暮れた昨年に別れを告げ、明るい新年に向かってブログをスタートしたいものです。

コロナの第三波のおかげで京都も自粛ムードが広がっており、観光客も少ない年明けですが、ワクチンの開発等前向きの話題もあり、必ずや明るい展望が開ける年になりますよう祈念したいと思います。

 

さて、ブログのスタートにあたり、当サイトを訪問いただく方のために、ブログ記事の主要テーマをお伝えします。

当サイトは私の趣味である「音楽」に関して思うことをお伝えし、その他音楽関連の活動を発信するため、作成しております。

従ってブログのテーマも、第一に音楽関連のものが中心になる予定です。但しホームページに記載した通り、「名曲」「名演」「大作曲家の話」「オーディオ」などは守備範囲外です。

 

もちろん、大作曲家の作った名曲の名演を、最高級のオーディオで聴くことは音楽の至上の楽しみであることを否定するわけではありません。私もクラシックの名曲の名演を通じてこの趣味に引き込まれた人間の一人です。しかし音楽の世界は広大でいろいろな楽しみ方があり、私の場合は音楽というものがどのようにしてできているか、ということを「楽譜」を通じて知ることに、大きな喜びを感じてきました。

 

従って、私の場合「楽譜」は「使うもの」ではなくて「読むもの」「見るもの」であり、場合によっては「眺めるもの」ですらあります。こういう趣味は過去「ヘンタイ」とか「オタク」とか見られることも覚悟の上でしたが、ネット文化が広がるとこういう趣味の人間が世の中には結構あることが分かり(「ヘンタイ」度が私などよりずっと高い方も多数おられます)、肩身の狭い思いをしなくてもよくなってきたようです。

 

追々本ブログでご説明していきたいと思いますが、楽譜を読むことを通じて音楽がどのようにして作られ、またどのようにして「聴けるか」が分かってくると、音楽の楽しみが倍増するように私には感じられます。そういう点から昨年、コロナでの巣籠期間を利用して以前書いた音楽に関するエッセイを電子書籍にしました(当サイトのギャラリーでご案内しています)。但し、この本は私のメモ書きの集積で、自分が分かっている(つもりの)用語や項目には解説も付けていませんので、関心のない方には分かりにくいと思います。本ブログでその種の問題を取り上げる際には、その点に留意してご説明をしていきたいと思っております。

 

もちろん、それだけではネタの先行きが持たないことは承知しており、現実としては、私に興味のある各種雑学や、日々の身辺雑記、読書の感想文などが主体となると思いますが、私の場合テーマが何であってもすぐ「音楽」という問題に結びつけてしまう悪い癖がありますので、ご容赦ください。私はすべての人間の知的活動が「音楽」という世界に反映しており、音楽は一つの小宇宙であると考えております。ついでながら、「政治」「宗教」「仕事」の三項目は当ブログでは封印させていただきます。

 

以上風呂敷を広げてはいるものの、子供時代「夏休みの日記」が大の苦手であった私に、週1回、あるいは月1回、ブログを続けられるかどうか非常に疑問もありますが、ご声援をいただければ本人の励みになりますので、何卒よろしくお付き合いいただきますようお願いいたします。

 

 

前の記事        次の記事        ブログトップへ